奈良県
円丘
宮内庁治定陵墓
車木ケンノウ古墳
別名: 越智崗上陵(斉明天皇)
| 所在地 | 奈良県 |
| 形状 | 円丘 |
| 指定区分 | 陵墓 |
| 陵墓指定 | 宮内庁管轄(一般立入不可) |
概要
高取町車木にあり、宮内庁が斎明天皇の越智崗上陵に治定する陵墓。治定上の陵と考古学上の有力候補が異なる事例として、両者を区別して見学したい。
出土品・調査研究
埋葬施設・出土品は公開資料上不明。
被葬者をめぐる両論
考古学的見解
現状は宮内庁が陵形「円丘」とする陵墓で、考古学的な築造年代、埋葬施設、出土品は確認できる公開資料からは不明。宮内庁の治定とは別に、斎明天皇陵の考古学的候補には明日香村の牽牛子塚古墳が有力とされる。
宮内庁見解
宮内庁が「越智崗上陵(おちのおかのえのみささぎ)」として管理し、斉明天皇(皇極重祚)の陵に治定する(間人皇女を合葬、孫の建王を陪葬)。陵の石段下には娘の大田皇女墓(越智崗上墓)も治定されている。考古学界では明日香村の牽牛子塚古墳(id:266)を真陵、隣接する越塚御門古墳(id:664)を大田皇女墓とする説が有力で、治定と学説が分かれる代表例。拝所から参拝できる。
探索メモ
宮内庁管理のため拝所から参拝する。原則8時30分〜17時に参拝可能。
出典
関連する古墳