奈良県
前方後円墳
宮内庁治定陵墓
箸墓古墳
別名: 倭迹迹日百襲姫命大市墓
| 所在地 | 奈良県 |
| 形状 | 前方後円墳 |
| 墳丘長 | 280 m |
| 築造時期 | 3世紀中頃〜後半 |
| 指定区分 | 陵墓 |
| 陵墓指定 | 宮内庁管轄(一般立入不可) |
概要
初期ヤマト政権の成立を考える上で重要な巨大前方後円墳。築造年代と纒向遺跡との関係から邪馬台国・卑弥呼論と結び付けられる。2026年公表の調査では周濠を渡る2本目の渡り土堤が確認された。
出土品・調査研究
墳丘内部の埋葬施設は未発掘。周濠・周辺部の調査で土器、埴輪、渡り土堤などが確認されている。年代測定や土器編年には解釈幅があるため、特定人物の墓を確定する証拠とは扱わない。
被葬者をめぐる両論
考古学的見解
桜井市箸中、纒向遺跡の南東部にある全長約280m(文化庁の国指定文化財等DBは墳長約290mとする)の前方後円墳。後円部径約160m、前方部幅約130m、高さ約30mで、3世紀中頃から後半に築かれた最古級の大型前方後円墳とされる。墳丘内部の埋葬施設は未調査で、被葬者は不明。卑弥呼の墓とする説は有力仮説の一つだが、確定していない。
宮内庁見解
宮内庁が倭迹迹日百襲姫命大市墓として治定・管理する。『日本書紀』の伝承に基づく治定であり、考古学的に被葬者が確認されたわけではない。
探索メモ
陵墓管理地のため墳丘内へは入れない。周辺の公道・見学可能範囲から外観を観察し、周濠や管理区域へ立ち入らない。
出典
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