★ 世界遺産 大阪府羽曳野市・藤井寺市 方墳

東山古墳

別名: (宮内庁管轄外)
所在地大阪府羽曳野市・藤井寺市
形状方墳
墳丘長57 m
築造時期5世紀
世界遺産百舌鳥・古市古墳群 構成資産

概要

方墳(墳丘長57m)。誉田御廟山古墳南側の方墳密集地帯に位置する5世紀の国史跡。「東山」という名は東の古墳を指す。誉田御廟山古墳を核とした応神天皇陵附属の方墳群の一基で、藤井寺市が管理する世界遺産構成資産。中規模の方墳として附属的な役割をもちながらも、その格式は相対的に高い位置に属する。2019年世界文化遺産「百舌鳥・古市古墳群」の構成資産。誉田御廟山古墳(425m)の南側に分布する方墳・円墳群は「古市古墳群の方墳群」として一体的に評価され、世界遺産の構成資産として登録された。「東山古墳」の命名は、対応する「西山」「南山」「北山」等の方位名古墳との組み合わせが全国の古墳名に広く見られるパターンで、日本の古地名命名法の特徴を示す。現代では古市古墳群の方墳を結ぶウォーキングコースの一角として藤井寺市が整備している。

出土品・調査研究

宮内庁陵墓参観制度により発掘調査は未実施。内部構造・副葬品の詳細は不明。外周・周濠からの外観見学のみ可能。

被葬者をめぐる両論

考古学的見解
被葬者不明の方墳(墳丘長57m)。5世紀の築造。誉田御廟山古墳(応神天皇陵)の南側近傍に位置し、同地区の方墳群(東馬塚・栗塚・唐櫃山・稲荷塚)とともに誉田御廟山古墳南方の附属的な方墳ゾーンを構成する。「東山(ひがしやま)」という名は「東の山(古墳)」を意味し、同エリアの他の古墳との相対的な位置関係を示す。方墳としては中規模(57m)で、附属的な古墳の中では比較的格式が高いとみられる。
宮内庁見解
宮内庁の陵墓治定はなく、藤井寺市が国史跡として管理。陵墓・陵墓参考地指定なし。国史跡指定を受けており世界遺産構成資産。
⛩ インタラクティブ地図で見る 📍 Google マップ

出典

藤井寺市教育委員会百舌鳥・古市古墳群 公式サイト

関連する古墳

誉田御廟山古墳(425m) 仲ツ山古墳(290m) 岡ミサンザイ古墳(245m) 市野山古墳(230m) 墓山古墳(225m) 津堂城山古墳(208m)
← 鍋塚古墳 唐櫃山古墳 →