★ 世界遺産 大阪府堺市 帆立貝形古墳

竜佐山古墳

別名: 仁徳天皇陵陪塚ろ号
所在地大阪府堺市
形状帆立貝形古墳
墳丘長61 m
築造時期5世紀中頃
世界遺産百舌鳥・古市古墳群 構成資産

概要

大仙陵古墳の陪冢「ろ号」。帆立貝形古墳で墳丘長61m。5世紀中頃の築造で、大仙陵群の陪冢のうち孫太夫山古墳に続く第2番目の陪塚。大仙陵古墳の造営後間もなく築かれた附属墳とみられ、百舌鳥古墳群の陪冢制度を示す好例。帆立貝形の短縮された前方部が特徴的。2019年世界文化遺産「百舌鳥・古市古墳群」の構成資産。「竜佐山(りゅうざやま)」という名は地名由来で、竜に関連した地域伝承がある可能性もある。大仙陵の陪冢群はい・ろ・は・に・ほ・へ・と・ち・り号などの複数の陪塚から構成され、主墳に近い距離に配置されることで大王墓を取り巻く「陵墓空間」を形成している。

出土品・調査研究

宮内庁陵墓参観制度により発掘調査は未実施。内部構造・副葬品の詳細は不明。外周・周濠からの外観見学のみ可能。

被葬者をめぐる両論

考古学的見解
大仙陵古墳の陪冢(ろ号)。帆立貝形古墳で墳丘長61m。5世紀中頃(450年代)の築造と推定される。孫太夫山古墳(い号・65m・5世紀前半)より若干後の築造とみられ、陪冢の造営が大仙陵の造営期間中または直後に段階的に進められたことを示す。帆立貝形の平面形は主墳(大仙陵)に近しいが格式が一段低い人物の墓制を示す。
宮内庁見解
「仁徳天皇陵陪塚ろ号飛地」として宮内庁書陵部が管轄。イロハ順の第2番陪塚(ろ号)で、孫太夫山古墳(い号)に次ぐ管理番号をもつ。大仙陵古墳附属の陵墓陪塚として宮内庁が管理し、一般立入は制限される。
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出典

宮内庁百舌鳥・古市古墳群 公式サイト

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