| 所在地 | 大阪府堺市 |
|---|---|
| 形状 | 帆立貝形古墳 |
| 墳丘長 | 61 m |
| 築造時期 | 5世紀後半 |
| 指定区分 | 市町村史跡 |
| 世界遺産 | 百舌鳥・古市古墳群 構成資産 |
大仙陵古墳の陪冢「ろ号」。帆立貝形古墳で墳丘長61m。築造時期は5世紀後半〜末(堺市)。大仙陵古墳の前方部南側に、主軸を大仙陵古墳の外濠と平行させて築かれ、前方部を西に向ける。後円部の高さは8mで2段築成。北側のくびれ部に造り出しが存在する可能性があり、前方部の北西隅には濠を渡る「渡り土手」が備わっていたとの所見がある。周濠は大仙公園造成時の範囲確認調査をもとに復元されたもので、堺市指定史跡「竜佐山古墳周濠」(2016年指定)。2019年世界文化遺産「百舌鳥・古市古墳群」の構成資産。大仙陵の陪冢群はい・ろ・は・に・ほ・へ・と・ち・り号などの複数の陪塚から構成され、主墳に近い距離に配置されることで大王墓を取り巻く「陵墓空間」を形成している。
埋葬施設(内部主体)は宮内庁陵墓管理下で未調査。ただし昭和59年(1984年)に堺市が確認調査を実施し、後円部側の周濠外肩・前方部や北側くびれ部の墳端・北側の造り出しの可能性などが確認され、周濠から埴輪が出土している(埴輪から大仙陵古墳より後の築造と判明)。内部の副葬品等の詳細は不明。周濠・外周からの外観見学が可能。