大阪府堺市 前方後円墳

乳岡古墳

別名: (宮内庁管轄外)
所在地大阪府堺市
形状前方後円墳
墳丘長155 m
築造時期4世紀末〜5世紀初頭

概要

堺市西区土塔町に位置する墳丘長155mの前方後円墳。4世紀末〜5世紀初頭の築造で、百舌鳥古墳群の南西部に立地する中型前方後円墳。3段築成で周濠を伴い、葺石・埴輪列が整備されていた。大仙陵古墳(525m)の南西約2kmに位置し、百舌鳥台地南西縁の地政学的に重要な位置を占める。堺市の市街地化が進む中で保存されてきた数少ない非世界遺産百舌鳥古墳の一つで、堺市教育委員会が保護対象としている。「乳岡(ちちのおか)」という名は豊穣・生命力の象徴としての丘を意味するとも言われる。

出土品・調査研究

発掘調査の記録は限られている。地表採集品として埴輪片・土器片が報告されているが、埋葬施設の詳細は未確認。

被葬者をめぐる両論

考古学的見解
墳丘長155mの前方後円墳。4世紀末〜5世紀初頭の築造と推定される。後円部径約90m・高さ約12m・前方部幅約75m。3段築成で葺石・埴輪列が確認されている。周濠を伴う。百舌鳥古墳群の中では前方後円墳として中型の規模。堺市の西端に位置し、大阪湾・浜寺地区に近い立地をもつ。被葬者は不明だが、百舌鳥台地西縁を押さえた有力首長の墓と考えられる。
宮内庁見解
宮内庁管轄外。堺市管理。

探索メモ

堺市の指定史跡として保護されており、外周から見学できる。最寄りは南海本線「諏訪ノ森」駅または「浜寺公園」駅から徒歩約20〜25分。

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出典

堺市教育委員会Wikipedia

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