奈良県
上円下方
石のカラト古墳
別名: カザハヒ古墳
| 所在地 | 奈良県 |
| 形状 | 上円下方 |
| 墳丘長 | 14 m |
| 築造時期 | 7世紀末〜8世紀初頭 |
概要
平城京の北の丘に築かれた、天皇陵級の墳形をもつ終末期古墳。府県境の上に眠るユニークな立地で、復元整備された墳丘を公園として見学できる。
出土品・調査研究
横口式石槨。金製玉・銀製玉・銀装大刀金具・金箔片・黒漆断片(漆棺か)・奈良時代須恵器。
被葬者をめぐる両論
考古学的見解
下段(方形)一辺約13.8m・上段(円形)径約9.2mの上円下方形の2段墳で、全国でも数例しかない墳形。版築と葺石で築かれ、7世紀末〜8世紀初頭(奈良時代以降説もある)の築造。南に開口する横口式石槨をもち、金製・銀製の玉、銀装大刀金具、金箔片、漆棺の断片が出土した。
宮内庁見解
宮内庁の陵墓治定はなく、国史跡(1996年指定)。奈良市神功と京都府木津川市兜台にまたがり、府県境が墳丘を横断する。
探索メモ
近鉄「高の原」駅から徒歩約20分。復元整備済みで見学自由。
出典
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