兵庫県
前方後方墳
権現山51号墳
| 所在地 | 兵庫県 |
| 形状 | 前方後方墳 |
| 墳丘長 | 43 m |
| 築造時期 | 3世紀中頃〜後半 |
概要
たつの市、揖保川を見下ろす権現山の尾根上に眠る出現期古墳。5面の三角縁神獣鏡と吉備由来の特殊器台が一つの墓に同居する、古墳時代の始まりを凝縮した一基。石室は埋め戻され、山道から墳丘を見学する。
出土品・調査研究
竪穴式石室。三角縁神獣鏡5面(椿井大塚山と同笵鏡を含む)・割竹形木棺・木製枕・鉄製工具・特殊器台形埴輪。
被葬者をめぐる両論
考古学的見解
全長42.7m(後方部長23.7m・前方部長19m)の前方後方墳で、3世紀中頃〜後半(出現期)の築造。後方部頂の竪穴式石室から三角縁神獣鏡5面(京都・椿井大塚山古墳と同笵の鏡を含む)と割竹形木棺・木製枕・鉄製工具、そして播磨唯一の特殊器台形埴輪が出土した。出現期の鏡の分配と吉備系祭祀の両方を示す教科書級の古墳。
宮内庁見解
宮内庁の陵墓治定・文化財指定はない(指定の確認できる資料なし)。
探索メモ
登山道で墳丘まで到達できる(石室見学は不可)。鏡はたつの市の施設で展示されることがある。
出典
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