兵庫県
前方後円墳
船之宮古墳
| 所在地 | 兵庫県 |
| 形状 | 前方後円墳 |
| 墳丘長 | 91 m |
| 築造時期 | 5世紀 |
| 指定区分 | 都道府県史跡 |
概要
朝来市桑市に残る但馬第2の大型前方後円墳。鼻輪を表した牛形埴輪の小片が見つかり、古墳時代中期の但馬における動物表現を伝える。船穂足尼を被葬者とするのは伝承で、確認された事実ではない。
出土品・調査研究
葺石と円筒形・蓋形・盾持ち人物形・動物形埴輪。鼻輪付き牛形埴輪は鼻先の小片。埋葬施設の詳細は不明。
被葬者をめぐる両論
考古学的見解
朝来市の解説によると、円山川左岸の段丘上にある全長91m・高さ7.5m、3段築成の前方後円墳で、造出し・葺石・埴輪・盾形の周濠を備える。但馬では池田古墳(id:589)に次ぐ規模。埋葬施設の詳細は不明で、周濠の一部は県道の地下にある。円筒形・蓋形・盾を持つ人物形・動物形の埴輪が出土した。鼻輪付き牛形埴輪は鼻先だけの小片であり、牛耕の実施や被葬者の身元を直接示すものではない。
宮内庁見解
宮内庁の陵墓治定はなく、1961年8月23日に兵庫県史跡に指定された。
探索メモ
朝来市桑市に所在する。周濠の一部は県道下にあり、現地の外観と出土品の説明は朝来市の資料で確認できる。
出典
関連する古墳