兵庫県
前方後円墳
五色塚古墳
別名: 千壺古墳
| 所在地 | 兵庫県 |
| 形状 | 前方後円墳 |
| 墳丘長 | 194 m |
| 築造時期 | 4世紀末〜5世紀初頭 |
概要
神戸市垂水区、明石海峡を見下ろす台地上に築かれた兵庫県最大の前方後円墳。1965〜75年の整備により、葺石と埴輪列を再現した日本初の全面復元古墳として知られ、築造当時の白く輝く姿を体感できる全国屈指の見学スポット。墳頂からは明石海峡大橋・淡路島を一望できる。
出土品・調査研究
鰭付円筒埴輪・朝顔形埴輪など(推計約2,200本分)。出土埴輪80点は国重要文化財。埋葬施設は未調査のため副葬品は不明。葺石は下段が地元産、中・上段は淡路島東岸産と分析されている。
被葬者をめぐる両論
考古学的見解
墳丘長194mは兵庫県最大の前方後円墳。後円部径約125.5m・前方部幅約82.4mの3段築成で、葺石と推計約2,200本の円筒埴輪列を備えていた。4世紀末〜5世紀初頭の築造。埋葬施設は未調査(竪穴式石室と推定)。鰭付円筒埴輪など出土埴輪80点は国の重要文化財。被葬者は明石海峡の海上交通を支配した豪族の首長とする説が有力。西側(北西)に隣接して円墳の小壺古墳(id:601、径約70m)があり、国史跡に含まれる。
宮内庁見解
宮内庁の陵墓治定はなく、国史跡(1921年指定)として神戸市が管理。『日本書紀』神功皇后紀に、淡路島の石を運んで築いた「偽陵」として登場する古墳に比定する説がある。
探索メモ
山陽電鉄「霞ヶ丘」駅から徒歩約5分。見学無料(9時〜17時)。墳丘に登れる。2026年4月にガイダンス施設「五色塚古墳館」が開館。隣の小壺古墳とあわせて見学できる。
出典
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