兵庫県
前方後円墳
東求女塚古墳
| 所在地 | 兵庫県 |
| 形状 | 前方後円墳 |
| 墳丘長 | 80 m |
| 築造時期 | 4世紀 |
| 指定区分 | 未指定 |
概要
神戸市東灘区にあった、菟原処女伝説に登場する三古墳の東端。墳丘は土取りなどでほぼ失われたが、求女塚東公園が旧所在地を伝える。処女塚・西求女塚とともに、伝説と古墳時代前期の考古資料をたどれる。
出土品・調査研究
明治初年の土取り時に三角縁神獣鏡など銅鏡6面、車輪石、鉄刀、勾玉、人骨が出土。1900年頃には鏡片2面も出土した。東京国立博物館には本古墳出土の車輪石が所蔵される。
被葬者をめぐる両論
考古学的見解
全長約80m・後円部径約47mと推定される前方後円墳。1982年の前方部調査で周濠跡と葺石が確認された。兵庫県立歴史博物館の個別解説は築造を4世紀後半のやや新しい時期とするが、神戸市の地域計画は東灘・灘の大型古墳を3世紀後半〜4世紀前半にまとめており、年代観に差がある。埋葬施設は出土石材から竪穴式石室と推定される。
宮内庁見解
宮内庁の陵墓治定はなく、史跡指定もない。墳丘は明治初年の壁土採取と、その後の阪神電車による土取りなどで大きく失われた。
探索メモ
求女塚東公園付近が旧所在地。墳丘はほとんど失われており、現地では旧所在地を確認する見学となる。
出典
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