兵庫県
前方後円墳
白水瓢塚古墳
| 所在地 | 兵庫県 |
| 形状 | 前方後円墳 |
| 墳丘長 | 56 m |
| 築造時期 | 4世紀初頭 |
| 指定区分 | 都道府県史跡 |
概要
神戸市西区伊川谷町潤和の丘陵上にある前期前方後円墳。鏡や腕輪形石製品などの副葬品が、明石地域で前方後円墳が築かれ始めた時期を考える資料となっている。
出土品・調査研究
後円部・前方部の粘土槨に割竹形木棺。周囲に埴輪棺。画文帯同向式系神獣鏡・車輪石・石釧・ガラス小玉など。出土品268点は神戸市指定文化財。
被葬者をめぐる両論
考古学的見解
全長約56mの柄鏡形の前方後円墳。神戸市の文化財保存活用地域計画は4世紀初頭の築造とし、明石市立図書館の解説は明石地域で最初の前方後円墳と位置づける。神戸市教育委員会の発掘調査報告書によると、後円部と前方部の墳頂にそれぞれ割竹形木棺を納めた粘土槨があり、周囲に埴輪棺もある。後円部の副葬品には画文帯同向式系神獣鏡、車輪石・石釧などの腕輪形石製品、多数のガラス小玉がある。明石市立図書館は腕輪形石製品と鉄鏃がない点から、被葬者を女性と推定する。
宮内庁見解
宮内庁の陵墓治定はなく、兵庫県指定史跡(2004年指定)。出土品268点は神戸市指定有形文化財。
探索メモ
出土品は神戸市埋蔵文化財センターが保管する。墳丘への立入りや展示の公開状況は神戸市の案内を確認。
出典
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