兵庫県
前方後円墳
吉島古墳
| 所在地 | 兵庫県 |
| 形状 | 前方後円墳 |
| 墳丘長 | 36 m |
| 築造時期 | 3世紀後半 |
概要
たつの市新宮町の山中に眠る出現期古墳。6面の銅鏡は西播磨の首長が初期ヤマト王権の鏡の分配網に連なっていたことを示す。山道を歩いて到達する「登る古墳」。
出土品・調査研究
竪穴式石室(長約5.4m)・割竹形木棺痕跡。銅鏡6面(三角縁神獣鏡含む・東京国立博物館保管)・ガラス小玉・鉄剣片。
被葬者をめぐる両論
考古学的見解
丘陵尾根上に築かれた墳丘長36m(約30mとする資料もある)の前方後円墳で、揖保川流域最古級の3世紀後半の築造。竪穴式石室(長さ約5.4m)に割竹形木棺の痕跡をとどめ、三角縁神獣鏡を含む銅鏡6面・ガラス小玉・鉄剣片が出土した。鏡は東京国立博物館が保管する。小規模ながら出現期の畿内型副葬をもつ点で学史上重要。
宮内庁見解
宮内庁の陵墓治定はなく、国史跡(1978年指定)。
探索メモ
登山道経由で徒歩約50分。石室は非公開。鏡のレプリカをたつの市立埋蔵文化財センターで展示。
出典
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