兵庫県
八角墳
中山荘園古墳
| 所在地 | 兵庫県 |
| 形状 | 八角墳 |
| 墳丘長 | 13 m |
| 築造時期 | 7世紀中頃 |
概要
宝塚市の住宅地に整備・公開される終末期の八角墳。飛鳥の天皇陵と同じ八角形が、なぜ摂津の丘に築かれたのか——謎を秘めた小さな古墳を間近に観察できる。
出土品・調査研究
横穴式石室(玄室長3.4m・特異な羨道構造)。鉄釘1・須恵器片・土師器片。
被葬者をめぐる両論
考古学的見解
対角長約13m・高さ約2.6mの八角墳で、兵庫県唯一の八角形墳。7世紀中葉(終末期)の築造。横穴式石室(玄室長3.4m)は羨道が玄室に食い込む特異な構造をもつ。副葬品はなく、鉄釘1本と須恵器・土師器片のみが出土。天皇陵に固有とされる八角形プランが摂津の地方に現れた例として学術的注目を集め、物部系氏族・若湯坐連との関連説がある。
宮内庁見解
宮内庁の陵墓治定はなく、国史跡(1999年指定)。
探索メモ
阪急「売布神社」駅から徒歩約10分(駐車場なし)。2006年に整備公開済み。
出典
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