奈良県
方墳
谷首古墳
別名: 谷汲古墳
| 所在地 | 奈良県 |
| 形状 | 方墳 |
| 墳丘長 | 38 m |
| 築造時期 | 7世紀初頭 |
概要
奈良県桜井市阿部、寺川左岸の阿部丘陵西辺(標高約100m)に位置する大型方墳。墳丘上には八幡神社が鎮座し、中世には砦としても利用された。巨石を積んだ石室が南に開口する。
出土品・調査研究
横穴式石室(全長約13.8m・玄室長約6m・花崗岩巨石)。石室内から凝灰岩細片(家形石棺の残欠と推定)・須恵器片が出土。
被葬者をめぐる両論
考古学的見解
東西約35m×南北約38m・高さ約8.2mの方墳で、阿部丘陵では最大規模。6世紀末葉〜7世紀初頭の築造とみられる。花崗岩の巨石を用いた横穴式石室(南開口・両袖式とされるが片袖式説もある)は全長約13.8m・玄室長約6m。石室内から凝灰岩の細片が見つかっており、かつて家形石棺が置かれていたと推定される。阿部丘陵最大の規模から阿倍氏の首長墓とする説がある。
宮内庁見解
宮内庁の陵墓治定はなく、奈良県指定史跡(1958年指定)。
探索メモ
JR・近鉄桜井駅から徒歩約20分、安倍文殊院の南方すぐ。石室は開口しているが、公式な見学案内・開放時間の定めは確認されていないため、見学時は足元と安全に注意。
出典
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