大阪府羽曳野市・藤井寺市
前方後円墳
宮内庁治定陵墓
白髪山古墳
清寧天皇陵古墳
| 所在地 | 大阪府羽曳野市・藤井寺市 |
| 形状 | 前方後円墳 |
| 墳丘長 | 115 m |
| 築造時期 | 6世紀前半 |
| 指定区分 | 陵墓 |
| 陵墓指定 | 宮内庁管轄(一般立入不可) |
概要
古市古墳群南西部の前方後円墳。墳丘長115m、後円部径63m、前方部幅128mで、前方部幅が後円部径の約2倍に達する。周濠は地形の制約を受け、前方部付近に水量調整用の土手があり、くびれ部北側には造出しがある。2003年度の調査で二重目の濠が確認された。宮内庁が清寧天皇の河内坂門原陵として管理する。
出土品・調査研究
埋葬施設は未確認。2003年度の周濠外側の調査で二重目の濠と埴輪が確認され、埴輪から6世紀前半頃と編年される。
被葬者をめぐる両論
考古学的見解
実際の被葬者と埋葬施設は確認されていない。2003年度の調査で外側の濠が見つかり、出土埴輪から6世紀前半頃の築造と考えられている。
宮内庁見解
河内坂門原陵(清寧天皇陵)として宮内庁が管轄。正式陵号は「河内坂門原陵(こうちのさかどのはらのみささぎ)」。第22代清寧天皇の陵として治定されており、宮内庁書陵部が管理し、墳丘への一般の立入りは禁止されている。清寧天皇は子を持たず崩御したとされ、後継をめぐる大王家の危機が顕在化した時期の天皇として古代史上重要な位置を占める。【宮内庁参拝情報】所在地:大阪府羽曳野市西浦6丁目/交通:近鉄 古市駅から徒歩約18分/原則、8時30分~17時(原則年間参拝可)。陵印保管:古市陵墓監区事務所。
探索メモ
隣接する高屋築山古墳とともに、古市古墳群南端部の景観を今に伝える。
出典
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