大阪府羽曳野市・藤井寺市
円墳
長持山古墳
| 所在地 | 大阪府羽曳野市・藤井寺市 |
| 形状 | 円墳 |
| 墳丘長 | 40 m |
| 築造時期 | 5世紀後半 |
概要
藤井寺市沢田にあった直径約40mの円墳。允恭天皇陵(市野山古墳)の陪冢とみられ、5世紀後半の築造。墳丘は1955年の宅地造成で消滅したが、納められていた家形石棺2基は道明寺小学校に移され国の重要文化財として保存されている。
出土品・調査研究
刳抜式の家形石棺2基(1号・2号石棺)が出土し、道明寺小学校に保存(1974年 国重要文化財指定)。南石棺からは銅鏡・鉄刀などが、周囲からは甲冑が確認された。
被葬者をめぐる両論
考古学的見解
藤井寺市沢田、道明寺小学校の北東にあった直径約40m・高さ約7mの円墳。允恭天皇陵(市野山古墳)の後円部の西南に近接し、その陪冢とみられる。5世紀後半の築造。墳頂付近に2基の刳抜式家形石棺(1号・2号石棺)が納められていた。1877年に南側の石棺から銅鏡・鉄刀が、1946年には大阪府教育委員会と京都大学の調査で北側の1号石棺が確認された。墳丘は1955年の宅地造成工事で消滅し、現在は残っていない。2基の家形石棺は藤井寺市立道明寺小学校に移されて保存・展示され、1974年に国の重要文化財に指定された。世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」の構成資産ではない。
宮内庁見解
宮内庁の陵墓・陵墓参考地への治定はない。出土した家形石棺2基が国の重要文化財に指定されている。
探索メモ
墳丘は現存しない(1955年消滅)。出土した家形石棺2基は藤井寺市立道明寺小学校で保存・展示されている(通常は校外からの見学)。允恭天皇陵(市野山古墳)はすぐ北東に隣接する。
出典
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