奈良県 前方後円墳

珠城山古墳群

別名: たまきやまこふんぐん
所在地奈良県
形状前方後円墳
墳丘長75 m
築造時期6世紀後期

概要

奈良県桜井市穴師に位置する前方後円墳3基からなる古墳群(国指定史跡)。古墳時代後期(6世紀後期)の築造で、最大の第2号墳は墳丘長約75m。3基の前方後円墳が縦に並ぶ珍しい構成で、横穴式石室から馬具など豪華な副葬品が出土した。第1号墳は横穴式石室の内部を見学できる、この地域では数少ない古墳。「山の辺の道」沿いにあり、景行天皇陵・崇神天皇陵や大和・柳本古墳群とあわせて巡れる。

出土品・調査研究

横穴式石室より馬具(辻金具・雲珠・鏡板等)・武器・武具・須恵器・装身具などが出土。第1号墳には組合式石棺が納められていた(橿原考古学研究所附属博物館に展示)。

被葬者をめぐる両論

考古学的見解
奈良県桜井市穴師(巻野内)の丘陵端に東西に並ぶ前方後円墳3基からなる古墳群。国指定史跡(1978年指定)。いずれも古墳時代後期(6世紀後期)の築造で、第2号墳(墳丘長約75m・群中最大)→第1号墳(約53m)→第3号墳(約50m)の順に営まれたとされる。3基の前方後円墳が縦列する全国的にも珍しい配置をとる。各墳は両袖式の横穴式石室をもち、第1号墳の石室は現在も開口して内部を見学できる。1955年以降の発掘調査で馬具・武器・武具・須恵器・装身具など豪華な副葬品が出土した。景行天皇陵の南方、「山の辺の道」沿いに位置する。
宮内庁見解
宮内庁の陵墓治定なし。国指定史跡(1978年指定)。桜井市が管理。

探索メモ

JR桜井線(万葉まほろば線)巻向駅から東北へ徒歩約5分(約300m)。景行天皇陵の南に隣接し、「山の辺の道」ハイキングコース沿いにある。第1号墳の横穴式石室は開口しており内部を見学できる。第1号墳の組合式石棺・出土品は橿原考古学研究所附属博物館で展示。

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出典

桜井市教育委員会奈良文化財研究所橿原考古学研究所Wikipedia文化庁 国指定文化財等データベース

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