京都府 前方後円墳

物集女車塚古墳

所在地京都府
形状前方後円墳
墳丘長46 m
築造時期6世紀中頃

概要

京都府向日市物集女町に位置する墳丘長46〜48mの前方後円墳。乙訓古墳群のひとつとして国史跡に指定されている。6世紀中頃の築造で、金銅広帯式冠・馬具・多数のガラス玉等豪華な副葬品が出土したことで知られる。向日市埋蔵文化財センターで出土品の一部を展示。「淳和天皇霊柩車埋納」という中世伝承がある。

出土品・調査研究

金銅広帯式冠・馬具類(鐙・轡等)・ガラス小玉1,300点以上・鉄製武器・工具・土師器・須恵器(京都府指定有形文化財)。片袖式横穴式石室(約11m)・複合石棺。

被葬者をめぐる両論

考古学的見解
墳丘長46〜48m・後円部高さ9mの前方後円墳。6世紀中頃(古墳時代後期)の築造。「畿内型」片袖式横穴式石室(全長約11m)に複合石棺。石室から金銅広帯式冠・馬具類・ガラス小玉1,300点以上・武器・工具・土器が出土。金銅冠は乙訓地域では珍しい最高位クラスの副葬品。継体天皇期との関連が指摘されることもある。「車塚」の名は中世に淳和天皇の霊柩車を埋納したとする伝承に由来。
宮内庁見解
宮内庁の陵墓治定なし。2016年に国史跡「乙訓古墳群」の一部として指定。出土品は2018年に京都府指定有形文化財。向日市が管理。

探索メモ

向日市埋蔵文化財センター(阪急「東向日」駅から徒歩約5分)で出土品の金銅冠等を展示・公開(無料)。物集女の地名はこの古墳周辺の地域名に由来する。

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出典

向日市埋蔵文化財センター文化庁Wikipedia

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