京都府
前方後方墳
元稲荷古墳
| 所在地 | 京都府 |
| 形状 | 前方後方墳 |
| 墳丘長 | 94 m |
| 築造時期 | 3世紀後半 |
概要
京都府向日市向日町北山に位置する墳丘長94mの前方後方墳で、向日神社北側の勝山公園内に立地する。3世紀後半という古墳時代最初期の大型古墳で、乙訓古墳群のひとつとして国史跡に指定されている。独特のコービルドアーチ形天井を持つ竪穴式石室と特殊器台形埴輪の出土が学術的に重要。
出土品・調査研究
銅製矢尻・鉄製武器片・土器片・特殊器台形埴輪片(盗掘により副葬品は少数)。
被葬者をめぐる両論
考古学的見解
墳丘長94mの大型前方後方墳(後方部50m×49m・高さ7m・3段、前方部43m×47m・高さ4m・2段)。主軸南北方向・前方部南向き。3世紀後半(古墳時代前期初頭)の乙訓地域最古級古墳のひとつ。後方部中央に「持送り合掌形」(コービルドアーチ形)天井の竪穴式石室(長5.56m)。盗掘を受けているが銅製矢尻・鉄製武器・土器片・特殊器台形埴輪片が確認されている。特殊器台形埴輪の発見は西日本の埴輪の起源との関連で注目される。
宮内庁見解
宮内庁の陵墓治定なし。2016年3月1日に国史跡「乙訓古墳群」として指定。向日市が管理。向日神社北側の勝山公園内に立地。
探索メモ
向日神社と一体的に見学できる立地。阪急「東向日」駅から徒歩約15〜20分。五塚原古墳(id:287)・物集女車塚古墳(id:296)と合わせた向日市内古墳めぐりが楽しめる。
出典
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