京都府 前方後円墳

天塚古墳

所在地京都府
形状前方後円墳
墳丘長73 m
築造時期6世紀前半

概要

京都府京都市右京区太秦松本町に位置する墳丘長73mの前方後円墳で、国史跡に指定されている。秦氏の拠点・太秦に位置し、蛇塚古墳(id:294)と並ぶ秦氏首長墓のひとつ。後円部に2基の横穴式石室を持つ珍しい構造で、古墳時代後期の太秦地域を支配した秦氏の繁栄を示す。

出土品・調査研究

横穴式石室2基(後円部)。1887年の調査で金属製装飾品・鉄製武器・馬具・土師器が出土(現在、京都大学博物館収蔵)。

被葬者をめぐる両論

考古学的見解
墳丘長73m(後円部径約40m・高さ約9m、前方部幅約50m・高さ約9m)の前方後円墳。2段築成。6世紀前半(古墳時代後期)の築造。後円部に2基の横穴式石室(両袖式)を持つ(1号室約10m・2号室約7.7m)。1887年の調査で金属製装飾品・鉄製武器・馬具・土師器が出土し現在は京都大学博物館に収蔵。渡来系氏族・秦氏の首長墓と推定される。蛇塚古墳(id:294)と同じ秦氏古墳群に属し、太秦一帯の秦氏の歴史を物語る。
宮内庁見解
宮内庁の陵墓治定なし。1978年に国史跡指定。京都市が管理。

探索メモ

嵐電「蚕ノ社」駅から徒歩約5分。蛇塚古墳(id:294)から徒歩約10分。木嶋神社(蚕ノ社、三柱鳥居で有名)と合わせた「太秦・秦氏の聖地めぐり」に最適。

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出典

京都市文化市民局文化庁Wikipedia

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