奈良県 前方後円墳

川合大塚山古墳

所在地奈良県
形状前方後円墳
墳丘長197 m
築造時期5世紀前半〜中頃

概要

奈良県北葛城郡河合町川合に位置する墳丘長197mの前方後円墳。馬見古墳群の中で最大規模を誇り、奈良盆地西縁の馬見丘陵に築かれた。三角縁神獣鏡など豊富な副葬品が出土しており、5世紀のヤマト王権に近い有力首長の墓であることを示す。現在は「馬見丘陵公園」の一部として整備されており、見学しやすい環境が整っている。

出土品・調査研究

三角縁神獣鏡・内行花文鏡・粘土槨・木棺痕跡・鉄製品・玉類が出土。

被葬者をめぐる両論

考古学的見解
墳丘長197mの前方後円墳。馬見古墳群の中では最大規模。5世紀前半〜中頃の築造と推定される。3段築成で、二重の周濠をもつ。葺石・埴輪列が確認されており、後円部頂上付近で粘土槨と木棺の痕跡が確認されている。副葬品として三角縁神獣鏡・内行花文鏡・鉄製品・玉類などが出土しており、ヤマト王権に連なる有力首長の墓と評価される。
宮内庁見解
宮内庁管轄外。国指定史跡(1975年指定)。奈良県北葛城郡河合町が管理する。陵墓ではないため発掘調査・学術研究が可能であり、奈良県立橿原考古学研究所などが調査を実施している。

探索メモ

馬見丘陵公園(奈良県営)は2009年全面開園。ダリア・チューリップの花の名所でもあり、古墳見学と公園散策を同時に楽しめる。出土遺物は奈良県立橿原考古学研究所附属博物館に展示。近鉄田原本線「池部」駅から徒歩約20分。

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出典

奈良県立橿原考古学研究所河合町教育委員会奈良県(史跡大塚山古墳群)文化庁(国指定史跡)

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