| 所在地 | 大阪府堺市 |
|---|---|
| 形状 | 円墳 |
| 墳丘長 | 33 m |
| 築造時期 | 5世紀 |
| 世界遺産 | 百舌鳥・古市古墳群 構成資産 |
直径32.5mの小型円墳。百舌鳥古墳群北部に位置し、5世紀の築造。宮内庁の治定なし・堺市管理の世界遺産構成資産。「七観音(しちかんのん)」という仏教的な名称は、この古墳が時代を超えて人々の信仰の場として利用されてきた歴史を示す。小型円墳ながら百舌鳥古墳群の北部エリアを構成する重要な一基。2019年世界文化遺産「百舌鳥・古市古墳群」の構成資産。「七観音古墳」という名称は近代以降に定着したとみられるが、仏教の七観音(聖・千手・馬頭・十一面・准胝・如意輪・不空絹索)への信仰がこの地に関連付けられていたことを示す。古墳という古代の墓を中世・近世の民間信仰が「聖地」として継承した典型例で、こうした文化的重層性は日本各地の古墳に共通して見られる現象。
宮内庁陵墓参観制度により発掘調査は未実施。内部構造・副葬品の詳細は不明。外周・周濠からの外観見学のみ可能。