★ 世界遺産 大阪府堺市 方墳

善右ヱ門山古墳

(宮内庁治定なし)
所在地大阪府堺市
形状方墳
墳丘長28 m
築造時期5世紀前半
指定区分国史跡
世界遺産百舌鳥・古市古墳群 構成資産

概要

いたすけ古墳の後円部南東側で、その濠に接して築かれた方墳。墳丘長は28mに復元され、上部が改変されて現存高は3m、2段に築かれていた可能性が高い。その位置からいたすけ古墳と関わりのある古墳と考えられている。5世紀前半の築造で、国指定史跡「百舌鳥古墳群」の1基。小石を敷いたテラスには約2m間隔で円筒埴輪が並べられていた。2019年世界文化遺産「百舌鳥・古市古墳群」の構成資産。

出土品・調査研究

小石が敷かれたテラスには、2mごとという広い間隔で円筒埴輪が並べられていた。発掘調査では周囲に濠の痕跡が認められず、区画施設が備わっていなかった可能性が高い。埋葬施設・副葬品は未調査。

被葬者をめぐる両論

考古学的見解
墳丘長28mに復元される方墳。現存高3mで、2段に築かれていた可能性が高い。いたすけ古墳の後円部南東側で濠に接して築かれ、いたすけ古墳と関わりのある古墳と考えられている。築造時期は古墳時代中期中葉(5世紀前半)。被葬者は不明。方墳の陪冢・附属墳は古墳時代中期に増加し、大型前方後円墳の周辺に方形の墳形を伴う中小規模の古墳が点在する現象が、百舌鳥・古市両古墳群に共通して見られる。
宮内庁見解
宮内庁の陵墓治定はなく、堺市教育委員会が保存・管理する。陵墓・陵墓参考地指定なし。国指定史跡「百舌鳥古墳群」の1基として堺市が保護する。
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出典

百舌鳥・古市古墳群 公式サイト文化庁 文化遺産オンライン(世界遺産構成資産解説)

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