★ 世界遺産 大阪府堺市 帆立貝形古墳

旗塚古墳

別名: (宮内庁治定なし)
所在地大阪府堺市
形状帆立貝形古墳
墳丘長58 m
築造時期5世紀
世界遺産百舌鳥・古市古墳群 構成資産

概要

帆立貝形古墳(墳丘長58m)で、上石津ミサンザイ古墳の南側に位置する。5世紀の築造で陪冢的性格をもつと推定される。宮内庁の治定なし・堺市管理。帆立貝形の小型前方部が特徴で、百舌鳥古墳群南部の附属的古墳として群全体の景観を構成する一角をなす。2019年世界文化遺産「百舌鳥・古市古墳群」の構成資産。「旗塚(はたづか)」という名は民俗的な伝承に由来し、古代の祭祀・儀礼との関連が推測される。百舌鳥古墳群は大仙陵を核として周辺に陪冢・附属墳が分布する構造をもち、上石津ミサンザイ古墳(第2位)周辺にも本古墳のような附属的な古墳が存在することで、百舌鳥台地全体が複数の大型陵墓と附属墳から構成される複合的な墓域であったことを示す。

出土品・調査研究

宮内庁陵墓参観制度により発掘調査は未実施。内部構造・副葬品の詳細は不明。外周・周濠からの外観見学のみ可能。

被葬者をめぐる両論

考古学的見解
陪冢または附属的古墳と推定される帆立貝形古墳(墳丘長58m)。5世紀の築造。上石津ミサンザイ古墳(履中天皇陵)の南側に位置し、その陪冢的性格をもつ可能性がある。被葬者は不明。帆立貝形の前方部(造り出し)が確認されており、5世紀の标準的な帆立貝形古墳の形態をもつ。「旗塚(はたづか)」という名は、かつてこの地で旗印(軍旗)や旗に関わる儀式が行われたことに由来するとも言われる。
宮内庁見解
宮内庁の陵墓治定はなく、堺市教育委員会が保存・管理する。陵墓・陵墓参考地指定なし。百舌鳥古墳群の世界遺産構成資産として堺市が保護。
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出典

堺市教育委員会百舌鳥・古市古墳群 公式サイト

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