| 所在地 | 大阪府堺市 |
|---|---|
| 形状 | 前方後円墳 |
| 墳丘長 | 106 m |
| 築造時期 | 5世紀 |
| 世界遺産 | 百舌鳥・古市古墳群 構成資産 |
前方後円墳(墳丘長106m)で、百舌鳥古墳群内では中規模の独立古墳。5世紀の築造で葺石・埴輪列が確認されている。宮内庁の陵墓治定はなく堺市が管理する。大仙陵古墳の南側に位置し、百舌鳥古墳群の南部エリアを構成する重要な一基。大型陵墓群に近接しながら独自の格式をもつ首長墓または大型陪冢と位置づけられる。2019年世界文化遺産「百舌鳥・古市古墳群」の構成資産。宮内庁治定なし・堺市管理という区分は、本古墳が皇族墓とはみなされていないことを意味し、考古学的な調査が比較的実施しやすい。長塚古墳は百舌鳥古墳群の中でやや影が薄い存在だが、世界遺産の構成資産として大型陵墓群全体の景観を補完する役割を担う。「長塚」という名は古くからこの地に伝わる地名で、細長い墳丘の外観を的確に表現している。
宮内庁陵墓参観制度により発掘調査は未実施。内部構造・副葬品の詳細は不明。外周・周濠からの外観見学のみ可能。