| 所在地 | 大阪府 |
|---|---|
| 形状 | 群集墳 |
| 墳丘長 | 80 m |
| 築造時期 | 4〜6世紀 |
豊中市に位置する古墳群。主墳の大石塚は全長80m以上の前方後円墳。「桜塚」という地名はこの古墳群に由来し、現在の豊中市中桜塚・桜塚などの地名に残る。豊中市指定史跡。大石塚古墳出土の朝顔形埴輪(残存高117cm)は大型埴輪の好例として知られる。4世紀中頃という早い時期に摂津平野北部に大型前方後円墳が築かれたことは、大阪湾沿岸の勢力がヤマト王権と連携していたことを示す貴重な証拠。
【発掘調査】豊中市教育委員会による発掘調査が実施(複数次)。【出土品】大石塚古墳:円筒埴輪・朝顔形埴輪(残存高117cm・底径44.8cm・最大径53.4cm・3本一組配置)。各テラスに葺石(河原石・玉砂利)が確認。【展示】豊中市立伝統芸能館(旧称:歴史資料館)に出土埴輪を展示。
古墳群の周辺はほぼ住宅地に変貌しているが、大石塚・小石塚の墳丘は住宅地の中に保存されており、岡町駅周辺から徒歩圏内で見学できる(阪急宝塚線「岡町」駅から徒歩約5分)。