石舞台古墳
盛土を失い巨大石室が露出した特別史跡。被葬者は不明だが、蘇我馬子墓説が知られる。
見学案内:現行案内では9時〜17時(受付16時45分まで)、年中無休。料金等は変更されるため国営飛鳥歴史公園の最新情報を確認する。
2026年7月26日、第48回世界遺産委員会(韓国・釜山)で「飛鳥・藤原の宮都」(奈良県明日香村・橿原市・桜井市)のユネスコ世界遺産一覧表への記載が決定しました。日本で27件目の世界遺産です。構成資産19件のうち古墳・陵墓は7基——本マップはその7基すべてを、宮内庁見解・考古学的見解の両論と出典つきで収録しています。
「どれが世界遺産に含まれるのか」——答えはこの7基です。各カードから詳細ページ(出土品・被葬者論争・出典つき)へ進めます。
盛土を失い巨大石室が露出した特別史跡。被葬者は不明だが、蘇我馬子墓説が知られる。
見学案内:現行案内では9時〜17時(受付16時45分まで)、年中無休。料金等は変更されるため国営飛鳥歴史公園の最新情報を確認する。
1972年に極彩色壁画が発見された終末期古墳。壁画は2007年に石室石材ごと取り外され、2019年度まで修理された後、文化庁が保存管理している。墳丘内部は非公開で、模写や石槨模型は高松塚壁画館で見学できる。
見学案内:近鉄飛鳥駅から国営飛鳥歴史公園高松塚周辺地区へ徒歩圏内。壁画実物の公開は期間・予約方法を文化庁の最新案内で確認する。
1983年に玄武壁画が確認された装飾古墳。壁画は石材ごと取り外して保存され、墳丘・石室は復原された。原画公開は期間・事前登録制である。
見学案内:四神の館は無料。原画公開の日時・応募方法は文化庁と国営飛鳥歴史公園の最新案内を確認する。
中尾塚
奈良県明日香村平田にある終末期古墳。八角墳と精巧な石槨で知られ、「飛鳥・藤原の宮都」の構成資産として世界遺産に登録されている。
見学案内:史跡保護と現地表示に従って見学する。世界遺産登録状況はユネスコの現行一覧で確認した。
檜隈大内陵(天武・持統天皇陵)
天武・持統天皇合葬陵として管理される陵墓で、2026年に世界遺産の構成資産となった。宮内庁書陵部の報告では対辺約37mとされる。
見学案内:宮内庁案内では近鉄飛鳥駅から参拝所まで徒歩約17分。陵墓のため墓域内には入れない。
奈良県橿原市五条野町にある終末期古墳。二つの家形石棺を収める石室で知られ、「飛鳥・藤原の宮都」の構成資産として世界遺産に登録されている。
見学案内:国史跡の保存範囲と現地表示に従って見学する。
あさがおづか
二室の横口式石槨をもつ終末期八角墳。隣接する越塚御門古墳の発見と文献上の位置関係から皇族墓説が注目される。2026年に世界遺産の構成資産となった。
見学案内:復元された墳丘と隣接する越塚御門古墳は公開されている。料金・公開時間・石槨見学条件は明日香村の最新案内を確認する。
精美な切石造りの横穴式石室で知られる国史跡。墳丘一辺は昭和53年の橿原考古学研究所調査により約40mとされる(別説では約45m前後)。
見学案内:石室の公開状況は変わる可能性があるため、入室前に明日香村の最新案内と現地表示を確認する。
段状の石積みで知られる方墳。明日香村の調査では5段分の石積みが確認され、蘇我稲目の墓とする説がある。
見学案内:史跡の公開状況と見学経路は明日香村の最新案内に従う。石舞台古墳の南側に位置する。
飛鳥観光の定番は近鉄飛鳥駅前のレンタサイクル。構成古墳7基は自転車で1日あれば無理なく巡れます。混雑が予想される石舞台に対し、牽牛子塚・中尾山など静かで見応えのある古墳への分散もおすすめです。
飛鳥・藤原の構成資産の多くは遺構が地下に保存されており、「行っても何もない」と感じられることが登録時からの課題とされています。しかし古墳はその例外——墳丘や石室が実際に目の前にあり、中に入れるものさえある、飛鳥・藤原でもっとも「見える」世界遺産です。各古墳の詳細ページでは「ここで何が見つかり、今なにが見られるか」を出典つきでまとめています。
当マップの御墳印帳機能で訪問記録をつけて、世界遺産の構成古墳7基のコンプリートを目指せます。現地での御朱印・記念スタンプの頒布状況は、明日香村観光協会など公式の案内でご確認ください。