| 所在地 | 奈良県 |
|---|---|
| 形状 | 方墳 |
| 墳丘長 | 42 m |
| 築造時期 | 6世紀後半 |
奈良県高市郡明日香村阪田に位置する東西約41m×南北約42mの方墳。階段ピラミッド状の特異な形状で「日本のピラミッド」の異名をもつ。蘇我稲目の墓として有力視され、蘇我氏が飛鳥文化を主導した6世紀後半の政治情勢を体現する。国指定史跡として整備されており、墳丘上の見学が可能。石舞台古墳・飛鳥寺と合わせた飛鳥エリア周遊の見どころ。
横穴式石室(全長約8m)。凝灰岩製家形石棺が確認されている。須恵器・鉄器類が出土。
蘇我稲目(506〜570年)は大臣として仏教の国家受容を推進した人物。娘の堅塩媛・小姉君はともに欽明天皇の妃で、蘇我馬子・推古天皇の父にあたる。近接する石舞台古墳(蘇我馬子墓説)とともに「蘇我氏の古墳」として飛鳥史の中核をなす。最寄りは近鉄「飛鳥」駅から自転車約10分。