兵庫県
群集墳
大薮古墳群
| 所在地 | 兵庫県 |
| 形状 | 群集墳 |
| 禁裡塚古墳の墳丘最大径 | 約40m(新調査) |
| 築造時期 | 5世紀後半〜7世紀中頃 |
| 指定区分 | 都道府県史跡 |
概要
但馬を代表する約150基の古墳群。禁裡塚・塚山・西ノ岡・こうもり塚の大型石室墳に加え、中小の古墳群と、より古い道林古墳群を含む。禁裡塚の横穴式石室は2025年度の計測で推定全長約15.1mとされ、県内最大級に属する。
出土品・調査研究
禁裡塚・塚山・西ノ岡・こうもり塚の大型横穴式石室が残る。禁裡塚では周溝を検出し、こうもり塚では周溝の調査から直径約23mの円墳と分かった。
被葬者をめぐる両論
考古学的見解
養父市大薮の円山川右岸、東西約1.5km・南北約1kmに約150基が分布する。道林古墳群には5世紀後半〜6世紀前半の木棺・石棺墓も含まれ、大型の横穴式石室墳4基は6世紀後半〜7世紀中頃に禁裡塚・塚山・西ノ岡・こうもり塚の順で築かれたとされる。2025年度の調査で禁裡塚の周溝が確認され、墳丘規模は南北約40m・東西約38.5mと分かった。こうもり塚は1994〜95年度の調査で直径約23mの円墳と分かった。
宮内庁見解
宮内庁の陵墓ではない。大型4基のうち禁裡塚古墳は1986年3月、塚山・西ノ岡・こうもり塚古墳は1988年3月に兵庫県指定史跡となった。群内の野塚古墳群・道林古墳群は1979年9月に市指定文化財となった。指定範囲は群全域ではない。
探索メモ
群の地図と解説は養父市の大薮古墳群パンフレットで確認できる。個々の石室への立入りや公開状況は現地の案内に従う。群ピンは禁裡塚付近に置く。
出典
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