京都府 方形墳丘墓

日吉ヶ丘・明石墳墓群

所在地京都府
形状方形墳丘墓
墳丘長32 m
指定区分国史跡

概要

丹後・加悦谷の弥生〜古墳時代前期の墳墓群。日吉ヶ丘の方形貼石墓(約32×20m)は同種では国内最大級で、丹後に有力な首長が現れた時期を示す。のちの蛭子山古墳(id:297)ら加悦谷の大型古墳へと続く、地域の墓制の変遷を伝える史跡。

出土品・調査研究

方形貼石墓・墳墓群からは弥生土器等が出土し、築造時期の決め手となった。

被葬者をめぐる両論

考古学的見解
日吉ヶ丘地区の方形貼石墓は長辺約32m・短辺約20m・残存高2m余で、墳丘斜面に平石を貼る。弥生時代中期中頃の築造で、丹後・出雲・石見に分布する方形貼石墓としては国内最大級。明石地区は標高40〜96mの丘陵上に、弥生後期末〜古墳時代前期前半の墳墓28基が営まれた。
宮内庁見解
宮内庁の陵墓ではない。2005年(平成17)に国の史跡へ指定。丹後・加悦谷に立地する弥生時代〜古墳時代前期の墳墓群で、日吉ヶ丘地区の巨大な方形貼石墓と、背後の明石地区の墳墓28基からなる。

探索メモ

京都府与謝郡与謝野町(旧加悦町)。蛭子山古墳・作山古墳群など加悦谷の古墳とあわせて理解したい史跡。

⛩ インタラクティブ地図で見る 📍 Google マップ

出典

文化遺産オンライン 日吉ヶ丘・明石墳墓群京都府埋蔵文化財調査研究センター 埋蔵文化財セミナー奈良文化財研究所 全国文化財総覧

関連する古墳

網野銚子山古墳(201m) 神明山古墳(190m) 久津川車塚古墳(175m) 芭蕉塚古墳(114m) 丸塚古墳(80m) 芝ヶ原古墳
← 白米山古墳 山国陵 →