京都府 前方後方墳

芝ヶ原古墳

所在地京都府
形状前方後方墳
墳丘長28 m
築造時期3世紀中頃

概要

京都府城陽市寺田大谷に位置する前方後方墳(現存長21m)。3世紀中頃という極めて早い時期に造られた日本最古級の古墳として知られ、国史跡かつ重要文化財(出土品)に指定されている。完全な形の銅釧が2点一緒に出土した全国唯一の例として学術的に重要。隣接する久津川車塚古墳(id:281)等と合わせて城陽市の古代史を語る重要遺跡群を形成する。

出土品・調査研究

仿製鏡(四獣鏡)1面・銅釧2点(完形一対、全国唯一例)・ガラス小玉1,276点・碧玉管玉187点・翡翠勾玉8点・庄内式土器。出土品は国重要文化財。

被葬者をめぐる両論

考古学的見解
前方部が削平されて残存長は21mだが、復元すると墳丘長は約28m(後方部21m×19m)。3世紀中頃(弥生〜古墳時代移行期)の築造で、日本最古級の古墳のひとつ。前方後方形(前方部が削平)で主軸は南北方向。木棺直葬で副葬品に仿製鏡(四獣鏡)・銅釧(どうくしろ)2点・ガラス小玉1,276点・碧玉管玉187点・勾玉8点・庄内式土器等。銅釧の完形品が2点揃って出土した全国唯一の例。被葬者は山城南部の初期有力者と推定。
宮内庁見解
宮内庁の陵墓治定なし。1989年に国史跡指定、2016年に「久津川古墳群」に統合。出土品は国の重要文化財に指定。

探索メモ

現地は「芝ヶ原古墳公園」として整備・公開中(無料)。城陽市立歴史民俗資料館で出土品の一部を展示。近鉄「寺田」駅から徒歩約25分。

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出典

城陽市教育委員会文化庁Wikipedia

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