大阪府 前方後円墳

和泉黄金塚古墳

(宮内庁管轄外)
所在地大阪府
形状前方後円墳
墳丘長94 m
築造時期4世紀後半
指定区分国史跡

概要

和泉市上代町の信太山丘陵にある墳長94mの前方後円墳。古墳時代前期末の築造で、周囲には周濠状の盾形区画地形が確認されている。後円部の埋葬施設から「景初三年(239年)」銘の画文帯神獣鏡が出土したことで著名。国指定史跡。

出土品・調査研究

後円部の3基の粘土槨から銅鏡、鉄製武器、甲冑、玉類など多数の副葬品が出土した。「景初三年」銘鏡は中央槨の棺外から出た画文帯同向式神獣鏡であり、三角縁神獣鏡ではない。出土品は一括して重要文化財に指定されている。

被葬者をめぐる両論

考古学的見解
信太山丘陵に築かれた墳長94mの前方後円墳で、古墳時代前期末に位置づけられる。1950〜1951年の調査で後円部に中央・東・西の3基の粘土槨が確認され、中央槨の棺外から「景初三年」銘画文帯同向式神獣鏡が出土した。
宮内庁見解
宮内庁の陵墓ではない。2008年3月に国史跡に指定され、2026年2月17日に5筆・1,954㎡が追加指定された。

探索メモ

「景初三年」銘と卑弥呼の魏への遣使年が一致することは重要だが、この一致だけで被葬者や鏡の授受経路を確定することはできない。

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出典

和泉市 史跡和泉黄金塚古墳の追加指定文化庁 文化遺産データベース 和泉黄金塚古墳国立文化財機構 e国宝 画文帯同向式神獣鏡和泉市文化財保存活用地域計画

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