大阪府 前方後円墳

心合寺山古墳

しおんじやま古墳
所在地大阪府
形状前方後円墳
墳丘長160 m
築造時期5世紀前半
指定区分国史跡

概要

八尾市大竹にある全長約160mの前方後円墳で、中河内最大。5世紀前半の築造で、墳丘は3段、斜面に葺石、平坦面に円筒埴輪列を備える。国史跡に指定され、保存整備後は古墳公園として公開されている。名称は当地にあったとされる秦氏の氏寺「秦興寺」に由来するという。

出土品・調査研究

後円部で3基の埋葬施設が確認され、甲冑や鏡などが出土した。造出しからは、家と囲いを一体に表した「水の祭祀場を表した埴輪」が出土している。

被葬者をめぐる両論

考古学的見解
八尾市教育委員会による10次の発掘調査で、3段築成、葺石、約3,000本の円筒埴輪列、前方部の方形壇、後円部の3基の埋葬施設が確認された。被葬者は特定されていない。
宮内庁見解
宮内庁管轄外。国史跡。八尾市が管理し、「しおんじやま古墳公園」として整備・一般開放。陵墓・陵墓参考地指定はなく、発掘調査が実施されている。

探索メモ

「しおんじやま古墳公園」として無料開放されており、大阪府内では数少ない「登れる古墳」として家族連れにも人気。隣接する「しおんじやま古墳学習館」では出土埴輪・発掘記録の展示を通じて古墳時代の文化を学べる。公園内には復元された埴輪が並び、往時の祭祀空間を体感できる。最寄りは近鉄服部川駅から北へ徒歩約25分、または近鉄河内山本駅からバス。駐車場あり。古墳(公園)の見学は無料だが、学習館の展示室は有料(一般240円)。

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出典

八尾市立図書館 心合寺山古墳八尾市 心合寺山古墳出土の貴重な埴輪八尾市観光パンフレット(学習館の観覧料・開館情報)

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