★ 世界遺産 大阪府羽曳野市・藤井寺市 方墳

東馬塚古墳

別名: (宮内庁管轄外)
所在地大阪府羽曳野市・藤井寺市
形状方墳
墳丘長30 m
築造時期5世紀
世界遺産百舌鳥・古市古墳群 構成資産

概要

方墳(一辺約30m)。誉田御廟山古墳の南側に位置する5世紀の小型附属墳。「東馬塚」という名は西馬塚(id:39)と対をなす。宮内庁管轄外・藤井寺市管理。方墳としては小型の部類で、古市古墳群の附属的な葬送空間を構成する最末端の墳墓のひとつ。世界遺産の構成資産49基の中では最小規模クラス。2019年世界文化遺産「百舌鳥・古市古墳群」の構成資産。一辺30mという規模は、世界遺産構成資産の中でも最小クラスに属する。しかし東馬塚古墳のような小型方墳が世界遺産に登録されたことは、百舌鳥・古市古墳群が「個々の墳墓の規模」ではなく「群全体の景観的・文化的一体性」によって評価されたことを端的に示す。小型の附属墳も含めた「群」として保護する世界遺産登録のアプローチは、日本古代史の保護において重要な先例を作った。

出土品・調査研究

宮内庁陵墓参観制度により発掘調査は未実施。内部構造・副葬品の詳細は不明。外周・周濠からの外観見学のみ可能。

被葬者をめぐる両論

考古学的見解
被葬者不明の方墳(一辺約30m)。5世紀の築造。誉田御廟山古墳(応神天皇陵・425m)の南側に位置し、附属的な古墳とみられる。「東馬塚(ひがしうまづか)」という名は西馬塚(id:39)と対をなす命名で、両者は誉田御廟山古墳南方の「馬塚エリア」を構成する。方墳としては小型(30m)で、附属的役割をもつ古墳の中でも比較的格式が低い人物が葬られた可能性がある。
宮内庁見解
宮内庁の陵墓治定はなく、藤井寺市が管理。陵墓・陵墓参考地指定なし。世界遺産構成資産として保護。
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出典

藤井寺市教育委員会百舌鳥・古市古墳群 公式サイト

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