| 所在地 | 奈良県 |
|---|---|
| 形状 | 前方後円墳 |
| 墳丘長 | 207 m |
| 築造時期 | 4世紀前半 |
桜井市に位置する墳丘長207mの前方後円墳。多数の銅鏡出土で著名。メスリ山古墳とともに初瀬川南岸の大型古墳群を形成する。出土した84面の銅鏡のうち32面が三角縁神獣鏡で、同じ鋳型(同笵)で作られた鏡が九州から東北まで各地の古墳から出土している。これはヤマト王権が鏡を政治的な証として列島各地の首長に配布していた証拠とされ、「鏡の配布網」の解明に欠かせない遺跡。
【発掘調査】桜井市教育委員会による発掘調査。【出土品(主要)】銅鏡84面(三角縁神獣鏡32面〔桜井茶臼山のみの発掘出土数として国内第2位〕・斜縁神獣鏡・内行花文鏡等を含む多様な鏡種)・石棺・刀剣・玉類(管玉・勾玉・小玉)。三角縁神獣鏡32面の同笵鏡が九州から東北にかけての古墳で確認されており、本古墳がヤマト王権の鏡配布ネットワークの「起点」または「中継地点」であったとする説がある。【展示・保管】桜井市立埋蔵文化財センターに一部展示。