大阪府 前方後円墳

松岳山古墳

所在地大阪府
形状前方後円墳
墳丘長130 m
築造時期4世紀前半〜中頃
指定区分国史跡

概要

柏原市国分市場の国分神社奥にある、市内最大の前方後円墳。古墳時代前期に築かれた松岳山古墳群の中心墳で、前方部の一部を除き墳丘はよく残る。被葬者は不明。

出土品・調査研究

銅鏡、装飾品、武器、農工具、土器、円筒埴輪・鰭付楕円筒埴輪などが知られる。ただし古い調査の出土品には所在不明のものもあり、出土位置は慎重に扱う必要がある。船氏王後墓誌や三角縁神獣鏡は周辺の古墳・丘陵の出土伝承であり、松岳山古墳の確実な出土品とは区別する。

被葬者をめぐる両論

考古学的見解
大和川左岸の丘陵上に築かれた墳丘長約130mの前方後円墳。板石を積んだ墳丘、後円部頂に露出する6枚の石板による組合式石棺、石棺南北の孔をもつ立石、大型の鰭付楕円筒埴輪を特徴とする。石棺を覆っていた竪穴式石室の原状は不明。
宮内庁見解
宮内庁の陵墓ではない。1922年3月8日に国史跡に指定された。国分神社の所有地にあり、見学には社務所の了承が必要。

探索メモ

見学前に隣接する国分神社社務所へ声を掛ける必要がある。石棺は後円部頂で見学できるが、遺構に触れない。

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出典

柏原市 松岳山古墳(構造・石室・出土経緯)柏原市 松岳山古墳(国史跡指定・所有者・見学)柏原市 松岳山古墳群(群の築造時期・関連古墳)柏原市 広報かしわら2024年8月号(松岳山古墳の時期)

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