滋賀県
前方後方墳
冨波古墳
別名: 大岩山古墳群
| 所在地 | 滋賀県 |
| 形状 | 前方後方墳 |
| 墳丘長 | 42 m |
| 築造時期 | 3世紀後半 |
概要
野洲市、大岩山古墳群の系譜の始まりに立つ埋没古墳。墳丘は現存しないが、平面表示で輪郭が示され、「見えない古墳」から近江の古墳時代の幕開けをたどれる。ピンは記録された所在地に置く。
出土品・調査研究
近江系土器・東海系丹塗り壺片(周濠出土)。主体部は削平で不明。
被葬者をめぐる両論
考古学的見解
墳丘長42m(周濠を含む全長52m)の前方後方墳で、大岩山古墳群の中で最古の3世紀後半の築造。墳丘は後世に完全に削平されて水田となり、1982年の発掘で埋没古墳として発見された。主体部は削平により不明。周濠から近江系土器と東海系の丹塗り壺片が出土し、出現期の近江が東海とも結びついていたことを示す。
宮内庁見解
宮内庁の陵墓治定はなく、国史跡「大岩山古墳群」(1985年追加指定)。
探索メモ
現地は平面整備され自由に見学できる。甲山(id:592)・円山(id:600)など群の後続墳とあわせて。
出典
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