兵庫県 円墳

茶すり山古墳

所在地兵庫県
形状円墳
墳丘長90 m
築造時期5世紀前葉
指定区分国史跡

概要

兵庫県朝来市、円山川を見下ろす丘陵に築かれた近畿最大級の円墳。未盗掘の埋葬施設から出土した甲冑と武器の量は5世紀の但馬の実力を物語る。史跡公園として整備され、墳頂からは但馬の山並みを一望できる。竹田城跡へも近い。

出土品・調査研究

未盗掘の2基の木棺直葬施設から、青銅鏡4面、玉類約2,000点、甲冑2組、鉄刀剣矛約85点、鉄鏃約400点などが出土。出土品の主要664点が2013年に国重要文化財に指定された。

被葬者をめぐる両論

考古学的見解
長径90m・短径78m・高さ18mの2段築成の大型円墳で、5世紀前葉の築造。墳頂には未盗掘の木棺直葬施設が2基ある。第1主体部には長さ8.7mの組合式箱形木棺が納められた。2基の副葬品を合わせると、青銅鏡4面・玉類約2,000点・甲冑2組・鉄刀剣矛約85点・鉄鏃約400点などに及ぶ。畿内以外で初例の三角板革綴襟付短甲もあり、中央政権と関係の深い但馬の首長墓と考えられている。
宮内庁見解
宮内庁の陵墓治定はなく、国史跡(2004年指定)として朝来市が管理。

探索メモ

茶すり山古墳公園として見学できる。出土品は朝来市埋蔵文化財センター「古代あさご館」で展示される。駐車・展示状況は施設の最新案内を確認する。

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出典

朝来市 茶すり山古墳文化庁 文化遺産オンライン 茶すり山古墳文化庁 文化遺産オンライン 兵庫県茶すり山古墳出土品朝来市 埋蔵文化財センター展示室

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