奈良県 前方後円墳

上の山古墳

別名: 渋谷向山古墳陵墓陪塚
所在地奈良県
形状前方後円墳
墳丘長144 m
築造時期4世紀後半

概要

奈良県天理市渋谷町に位置する全長約144mの前方後円墳。宮内庁が景行天皇陵(渋谷向山古墳)の陵墓陪塚として管理。4世紀後半の築造で、規模の大きな陪塚として天理市周辺の大王墓群を構成する。渋谷向山古墳(id:204)と一体的に見学できる。

出土品・調査研究

宮内庁の陵墓陪塚として発掘調査は未実施。外周観察から前方後円墳の基本構造が確認されている。内部構造・副葬品は不明。

被葬者をめぐる両論

考古学的見解
奈良県天理市渋谷町に所在する全長約144mの前方後円墳。4世紀後半の築造。渋谷向山古墳(景行天皇陵・300m)の北側近傍に位置し、宮内庁が陵墓陪塚として一体管理する。墳丘規模は144mと大型で、単独の前方後円墳としても注目に値するスケール。葢石・埴輪を伴うとみられる。被葬者は不明で、景行天皇に縁のある人物が埋葬された可能性が高い。
宮内庁見解
宮内庁書陵部が「渋谷向山古墳の陵墓陪塚」として管理。景行天皇陵(渋谷向山古墳・300m)の附属施設として指定されており、独立した陵墓番号は付与されていないが、宮内庁が一体的に管理する大型陪塚のひとつ。

探索メモ

渋谷向山古墳(景行天皇陵・id:204)と隣接しており、外周道路から両古墳を合わせて見学できる。JR桜井線「柳本」駅から徒歩約15分。宮内庁管轄のため墳丘への立入は不可、外周道路からの見学のみ。行燈山古墳(崇神天皇陵・id:203)とも近接し、天理市内の大型陵墓めぐりのコースに組み込める。

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出典

宮内庁天理市教育委員会奈良県立橿原考古学研究所

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