奈良県
方墳
平野塚穴山古墳
別名: ひらのつかあなやまこふん
| 所在地 | 奈良県 |
| 形状 | 方墳 |
| 墳丘長 | 18 m |
| 築造時期 | 7世紀後半 |
概要
奈良県香芝市穴虫に位置する一辺約18mの方墳。国史跡(1973年)。7世紀後半の終末期古墳で、横口式石槨の初期例として考古学的に著名。飛鳥の牽牛子塚・高松塚・キトラ古墳の埋葬技術の先駆として、終末期古墳研究の基準資料。二上山南麓・葛城地方の終末期首長墓。
出土品・調査研究
横口式石槨(石棺形石室・横口開閉式)。副葬品の詳細は未公表。
被葬者をめぐる両論
考古学的見解
香芝市穴虫に所在する一辺約18mの方墳。7世紀後半(終末期古墳)の築造。横口式石槨(よこぐちしきせっかく)を内包する国史跡で、この形式は平野塚穴山古墳が初期例として知られる。横口式石槨とは石棺形状をもちながら横から遺体を納入できる構造をもつ埋葬施設で、飛鳥の牽牛子塚古墳(id:266)・高松塚古墳(id:264)・キトラ古墳(id:278)に使われた技術の直接的先駆として、終末期古墳の埋葬文化研究の基準資料。二上山の南麓、奈良盆地の西縁に位置し、葛城地方の終末期首長墓として重要。
宮内庁見解
宮内庁の陵墓治定なし。国指定史跡(1973年指定)。香芝市が管理。
探索メモ
近鉄大阪線「二上神社口」駅から徒歩約20分。二上山麓のハイキングコース沿いに位置し、二上山登山と合わせた訪問が可能。马見古墳群(id:235等)から南西約6km。
出典
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