京都府 前方後円墳

平尾城山古墳

別名: ひらおしろやまこふん
所在地京都府
形状前方後円墳
墳丘長110 m
築造時期5世紀前半

概要

京都府城陽市平尾に位置する墳丘長約143mの前方後円墳。久津川古墳群(国史跡)の主要古墳のひとつで、同群第2位の規模。5世紀前半の築造で、竜山石製石棺・銅鏡・鉄製品が出土している。久津川車塚古墳(180m)と合わせて山城南部の5世紀政治秩序を示す重要遺跡。城陽市が公園整備を進めており、現地見学が可能。久津川古墳群(国史跡)の構成資産として2016年に追加指定を受けた。城陽市は久津川古墳群全体の整備を進めており、平尾城山古墳も整備対象。近鉄「寺田」

出土品・調査研究

竜山石製石棺・銅鏡(三角縁神獣鏡等)・鉄製刀剣・石製品・玉類・埴輪(円筒・形象)。詳細は城陽市教育委員会の調査報告による。

被葬者をめぐる両論

考古学的見解
城陽市平尾に所在する墳丘長約110mの前方後円墳。5世紀前半(古墳時代中期前半)の築造。久津川古墳群において久津川車塚古墳(180m)に次ぐ第2位の規模をもつ。3段築成で周濠を備え、埴輪列が確認されている。後円部に竜山石製石棺が使用されており、久津川古墳群の特徴的な石材使用(兵庫県竜山石)を示す。副葬品として銅鏡・鉄製品・玉類が出土。山城南部を支配した5世紀前半の大型首長墓として、久津川車塚古墳と並ぶ地域の政治権力を体現する重要古墳。
宮内庁見解
宮内庁の陵墓治定なし。2016年に久津川古墳群の追加指定により国史跡(久津川古墳群)に統合。城陽市が管理。

探索メモ

駅から徒歩約30分、または近鉄「山城青谷」駅から徒歩約25分。城陽市立歴史民俗資料館(城陽市文化パルク城陽内)で久津川古墳群の出土品を展示中。久津川車塚・丸塚・芭蕉塚との巡回コースとして「城陽古墳めぐり」が人気。

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出典

城陽市教育委員会文化庁奈良文化財研究所Wikipedia

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