京都府
前方後円墳
広峯15号墳
別名: ひろみねじゅうごごうふん
| 所在地 | 京都府 |
| 形状 | 前方後円墳 |
| 墳丘長 | 40 m |
| 築造時期 | 6世紀後半 |
概要
京都府福知山市東羽合に位置する墳丘長約40mの前方後円墳。京都府指定史跡。6世紀後半の築造で、馬具一式・銀製耳環・ガラス製勾玉が出土し京都府指定文化財に指定されている。丹後半島の大型古墳群(lat 35.5以北)と亀岡(lat 35.06)の間の空白ゾーンを埋める丹波中部の代表的後期古墳。
出土品・調査研究
馬具一式(轡・鐙・鏡板・杏葉・雲珠、京都府指定文化財)・鉄製武器・銀製耳環・ガラス製勾玉・須恵器。
被葬者をめぐる両論
考古学的見解
福知山市東羽合(ひがしはお)に所在する墳丘長約40mの前方後円墳。6世紀後半(古墳時代後期)の築造。広峯古墳群(約15基)の主墳で、由良川支流の宮川左岸丘陵上に立地する。横穴式石室を内包し、出土品として馬具一式(轡・鐙・鏡板・杏葉・雲珠)・鉄製武器・銀製耳環・ガラス製勾玉・須恵器が出土し、京都府指定文化財に指定されている。出土した馬具は丹波地方の古墳としては最良質のセットで、被葬者が畿内の大豪族と直結した有力地方首長であったことを示す。丹後半島の大型古墳群(網野銚子山 lat:35.64・蛭子山 lat:35.51)と亀岡(千歳車塚 lat:35.06)の中間、lat:35.37 に位置し、丹波中部の地理的空白を埋める。
宮内庁見解
宮内庁の陵墓治定なし。京都府指定史跡(出土品「広峯十五号墳出土品」として2013年指定)。福知山市が管理。
探索メモ
JR山陰本線「福知山」駅から車で約20分。由良川流域の古代史に関心がある場合、福知山市の郷土資料館で関連資料を確認できる。丹後半島の蛭子山古墳(id:297)・網野銚子山古墳(id:279)と合わせた「丹後〜丹波 古墳ドライブ」コースの中継点として適している。
出典