奈良県 群集墳

新沢千塚古墳群

別名: にいざわせんづかこふんぐん
所在地奈良県
形状群集墳
墳丘長50 m
築造時期5世紀後半〜6世紀

概要

奈良県橿原市に所在する約500基からなる古墳群。国指定史跡・一部国宝。5世紀後半〜6世紀の群集墳で、126号墳から出土したガラス製品・金製装飾品はシルクロード経由の外来系遺物として国宝に指定され、世界的知名度をもつ。古代のシルクロード東端を示す遺物として考古学・美術史双方で重要な位置を占める。橿原考古学研究所附属博物館で出土品を展示。国指定史跡(1976年指定)。

出土品・調査研究

126号墳:ガラス碗(サーサーン朝ペルシャ系)・金製垂飾付耳飾・金製指輪・銅鏡・鉄製品(国宝指定)。その他各号墳から須恵器・土師器・鉄製品・銅鏡・玉類が出土。

被葬者をめぐる両論

考古学的見解
橿原市白橿町に所在する約500基からなる群集墳。5世紀後半〜6世紀の築造。前方後円墳・円墳・方墳が混在し、丘陵斜面に密集分布する。最も著名なのは126号墳で、西アジア・中央アジア系のガラス製品(ガラス碗・金製垂飾付耳飾)など「外来系遺物」が多数出土し国宝に指定されている。これらはシルクロードを経由した交易品とみられ、5世紀の東アジア国際交流の証拠として世界的に注目される。群中最大の前方後円墳は墳丘長65m程度。大多数は円墳・方墳で20〜50mクラス。
宮内庁見解
宮内庁の陵墓治定なし。国指定史跡(1976年指定)。代表として126号墳の副葬品が国宝指定。

探索メモ

126号墳出土の国宝遺物は橿原考古学研究所附属博物館に収蔵・展示されており、見学可能。近鉄橿原線「橿原神宮前」駅から車で約10分、または近鉄南大阪線「忍海」駅から徒歩約20分。丘陵地に点在するため、ガイドマップを持参しての散策を推奨。橿原考古学研究所附属博物館(橿原市畝傍町)での事前予習が見学の理解を深める。

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出典

橿原市教育委員会奈良県立橿原考古学研究所文化庁Wikipedia

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