京都府
円墳
小銚子古墳
別名: 銚子山古墳 第一古墳
概要
京都府京丹後市網野町、「丹後王国」の王墓・網野銚子山古墳に付き従う陪塚。主墳の主軸線上に整然と配された姿は、日本海側にも畿内の大王墓と同じ陵園設計が及んでいたことを物語る。主墳とあわせて自由に見学できる。
出土品・調査研究
葺石・埴輪が認められる。埋葬施設・副葬品は不明。
被葬者をめぐる両論
考古学的見解
直径約36m・高さ約4.8mの2段築成の円墳で、葺石と埴輪をもつ(1922年の指定時の説明文は「前方後円型・約64m」と記録しており、墳形の評価に新旧の差がある)。日本海側最大の前方後円墳・網野銚子山古墳(id:279)の後円部側、主軸延長線上の約150m南西に位置し、その陪塚と考えられている。築造時期は不明(主墳と同じ4世紀末〜5世紀初頭の可能性)。埋葬施設も不明。なお主墳の前方部側には第二古墳=寛平法皇陵古墳(墳形不明・墳上に寛平堂)がある。
宮内庁見解
宮内庁の陵墓治定はなく、国史跡「銚子山古墳 第一古墳 第二古墳」(1922年指定・2011年追加指定)の第一古墳。
探索メモ
網野銚子山古墳(id:279)の史跡地内。京都丹後鉄道「網野」駅から徒歩約20分。主墳の墳頂からの日本海の眺望とあわせて楽しめる。
出典
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