和歌山県
円墳
岩内古墳群
別名: いわうちこふんぐん
| 所在地 | 和歌山県 |
| 形状 | 円墳 |
| 墳丘長 | 28 m |
| 築造時期 | 5世紀前半〜7世紀中頃 |
概要
和歌山県御坊市岩内に位置する古墳群(代表:3号墳 径28m・5世紀前半、1号墳 一辺19.3m・7世紀中頃)。和歌山県指定史跡。日高川流域において古墳時代中期〜終末期の首長墓系譜を示す日高地方で最重要の古墳群。3号墳は日高川流域最古級の中期円墳。
出土品・調査研究
3号墳:副葬品の詳細不明(未発掘部分あり)。1号墳:割竹式木棺2基・耳環・土師器(御坊市指定有形文化財)。
被葬者をめぐる両論
考古学的見解
御坊市岩内に所在する古墳群。指定対象は1号墳(方墳・一辺19.3m、7世紀中頃)と3号墳(円墳・直径約28m、5世紀前半)。3号墳は日高川流域最古級の中期古墳で、地域における古墳文化の導入を示す。1号墳は終末期方墳で横穴式石室に割竹式木棺2基を確認。出土品は耳環・土師器など(御坊市指定有形文化財)。日高地方は和歌山県中部の日高川流域に広がる地域で、古墳時代の研究上これまで空白地帯であったが、本古墳群が地域の首長墓系譜を示す数少ない遺跡として重要視されている。
宮内庁見解
宮内庁の陵墓治定なし。和歌山県指定史跡(1号墳:1979年・3号墳:1980年指定)。
探索メモ
御坊市中心部から車で約10分。紀勢本線「御坊」駅からタクシー利用が便利。和歌山県中部(日高地方)の古墳文化を知る上での基準遺跡。
出典