京都府 前方後円墳

蛇塚古墳

所在地京都府
形状前方後円墳
墳丘長75 m
築造時期6世紀末〜7世紀初頭

概要

京都府京都市右京区太秦面影町に位置する古墳で、墳丘は宅地化で失われているが全長17.8mの巨大な横穴式石室が露出・保存されている。石室の規模は奈良の石舞台古墳に匹敵し、京都府最大。国史跡に指定されている。渡来系氏族・秦氏の首長墓と推定され、太秦・広隆寺と一体で「秦氏の聖地」として歴史ファンに人気が高い。

出土品・調査研究

墳丘部の遺物は失われているが、石室(両袖式横穴式石室、玄室床面積25.8㎡)が現存。1887年の調査で金属製装飾品・鉄製武器・馬具・土師器が確認されたとの記録あり。

被葬者をめぐる両論

考古学的見解
墳丘長75m(後円部径約45m、前方部幅約30m)の前方後円墳。6世紀末〜7世紀初頭(古墳時代終末期)の築造。京都府最大規模の横穴式石室を持ち、石室全長17.8m・玄室6.8m×3.8m×5.2m(床面積25.8㎡)・両袖式。石室の規模は石舞台古墳(奈良)に匹敵する。墳丘は宅地開発で大部分が失われ、現在は石室のみが露出。渡来系氏族・秦氏の首長墓と推定される。嵯峨野一帯を開発した秦氏の最高位の墓とみられ、太秦の地名(秦氏の本拠)との関係が深い。
宮内庁見解
宮内庁の陵墓治定なし。1977年5月4日に国史跡指定(石室域)。京都市が管理。

探索メモ

石室に無料で近づいて見学可能(内部立入禁止)。嵐電「有栖川」駅から徒歩約5分。広隆寺(弥勒菩薩半跏思惟像で著名)・天塚古墳(id:295)と合わせた太秦・秦氏めぐりが定番コース。

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出典

京都市文化市民局文化庁Wikipedia

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