奈良県 前方後円墳

東田大塚古墳

所在地奈良県
形状前方後円墳
墳丘長120 m
築造時期3世紀後半

概要

奈良県桜井市大字東田(ひがいだ)に位置する墳丘長約120mの前方後円墳(当初は約96mと推定されたが、2007年の調査で前方部の盛土が確認され延長された)。纒向古墳群の構成古墳で、箸墓古墳(278m)をはじめとする同群の古墳と同一の遺跡指定範囲内に立地する。纒向遺跡は3世紀の政治的中枢候補地として著名で、本古墳もその中核エリアに位置する。国史跡として保護されている。纒向古墳群は前方後円墳が生まれた聖地として考古学者が最も注目する地域。本古墳を含む同群の古墳は、3世紀の日本列島の政治的統合を象徴する遺跡群として世界的にも注目される。

出土品・調査研究

纒向遺跡の調査の一環として桜井市教育委員会が調査。葺石・埴輪の有無を含む詳細は調査進行中。

被葬者をめぐる両論

考古学的見解
墳丘長120mの前方後円墳(纒向型)。3世紀後半〜4世紀初頭の築造。纒向古墳群の一員で、箸墓古墳・纒向石塚古墳・纒向矢塚古墳・纒向勝山古墳・ホケノ山古墳と同じ遺跡範囲に立地する。前方部が短い纒向型の形態を示す。纒向古墳群が前方後円墳発祥の地として重視される中、同群の構成古墳として3世紀の大型墳墓の展開を示す重要遺跡。被葬者は不明。
宮内庁見解
宮内庁の陵墓治定はなく、桜井市が管理する国指定史跡(纒向遺跡の一部)。陵墓・陵墓参考地指定なし。発掘調査が実施されている。

探索メモ

桜井市立埋蔵文化財センターで纒向遺跡の出土品を展示。JR「巻向」駅から徒歩圏内。

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出典

桜井市教育委員会奈良文化財研究所Wikipedia文化庁 国指定文化財等データベース奈良県立図書情報館

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