和歌山県
群集墳
室山古墳群
概要
漆器の町・黒江を見下ろす丘に眠る「岩橋型石室の飛び地」。開口する石室に石棚と石梁を見上げれば、和歌山独自の石室文化が県都の外へ広がっていたことを実感できる。
出土品・調査研究
横穴式石室(1号墳: 石棚1・石梁4の岩橋型)。
被葬者をめぐる両論
考古学的見解
海南市黒江の大山(標高約96m)に営まれた円墳7基の古墳群。1号墳の横穴式石室(玄室長3.1m・高さ3.0m)は石棚1枚に加えて**石梁4本**を架け渡す岩橋型石室で、石梁をもつ石室は岩橋千塚古墳群以外では全国的にも稀。亀の川下流域の首長と紀氏との強い結びつきを示す。
宮内庁見解
宮内庁の陵墓治定はなく、1号墳・2号墳が和歌山県指定史跡。
探索メモ
JR「黒江」駅から徒歩圏の丘陵上。石室は開口しており見学できる。
出典
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